真っ赤な宝石さくらんぼの魅力

初夏のルピーと呼ばれるさくらんぼは季節色の強い果物です。確かに、冬にスーパーで見ることはほとんどありませんよね。そこで今回は、さくらんぼについてご紹介します。あの真っ赤な小さい粒にどんな知られざる魅力があるのでしょうか。まず初めにさくらんぼの歴史についてご紹介します。さくらんぼの原産は中国だと言われています。今から3000年ほど前に栽培されていたことが分かっています。

 

 

中国からヨーロッパへ伝わり、日本では明治時代から栽培されるようになったそうです。さくらんぼは「さくら」という言葉が入っているので桜の木に似ていますが、さくらんぼがなるのは黄桃の木で同じバラ科サクラ属でも種類が違います。さくらんぼの種類は全世界で1350種類以上あるといわれているので世界中で愛されている果物ということが分かりますね。次にさくらんぼの栄養についてご紹介します。さくらんぼの主成分はブドウ糖などの糖質ですが、カリウム、鉄、リン、ミネラル成分や、カロテン、ビタミンB1、B2 、Cなども含まれています。また、さくらんぼの酸味はリンゴ酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸などの有機酸です。国産のものとアメリカンチェリーを比べると、一般的にビタミン類は国産のもの、カロリーやミネラルはアメリカ産のものが上回っています。さくらんぼは貧血に効果的だと言われていて、果実にはカリウムが多く含まれているため体内のナトリウムをを体外に排出する働きがあり高血圧の予防や利尿効果、むくみや慢性腎臓炎等に効果を発揮します。また、疲労回復にも効果がありさくらんぼに含まれるミネラルやビタミン成分はバランスよく含まれているため疲労回復や食欲増進、血行促進、美肌、疲れ目などに効果があるといわれているので女性にとって味方の果物だとわかります。また、驚くべきことに虫歯の予防に効果的だということが分かっています。

 

アメリカの研究では歯垢の形成を阻害して虫歯を予防する成分が含まれていると報告されているようです。食べ物を食べながら虫歯の予防もできるとは驚きですね。いかがでしたか? さくらんぼの魅力が少しでも伝わったでしょうか。さくらんぼにはそのまま食べるほかにも様々な食べ方があります。いろいろ試してみるのもいいですね。春夏秋冬、いつでも食べられる果物と違ってその季節にしか食べられない果物だからこそ、さくらんぼに魅力を感じられるのかもしれないですね。皆さんもぜひ、真っ赤な宝石を食べられてみてはいかがでしょうか!!